お知らせ 2021年12月27日

〈認知症支援チーム〉高齢者を見守る協力店について

こんにちは。松江市地域包括支援センター認知症支援チームです。

みなさん、お近くのお店などで吉田くんのスイングポップを見かけたことありますでしょうか?このスイングポップは高齢者を見守る協力店の目印です。

2040年に向けて松江市の高齢者数は66,032人に増加すると言われ、認知症の高齢者数も増えてくることが考えられます。
そんなご時世に立ち向かうべく、認知症支援チームでは、松江市のスーパーマーケットなどの店舗に高齢者を見守る協力店の登録をお願いしています。
高齢者を見守る協力店の役割とは「住み慣れた地域でいつまでも元気に安心して生活できるよう、高齢者を支援していく」ことです。
具体的には、協力店と地域包括支援センターと連携した高齢者の見守り活動や、広報・啓発事業への協力等様々な活動にご協力をいただきます。
そのために、認知症に関する動画の視聴や、認知症見守りネットワークの登録や、吉田くんのスイングポップの掲示などをお願いしています。

実際に高齢者を見守る協力店に登録している店舗の店員さんにお話を伺いました。「(認知症の方でも)言われることは丁寧に聞いてあげるようにしている。」「家まで一緒に行ってあげたこともあります。」など認知症の方に対して柔軟に対応をされているようでした。
店員さんの優しい心に触れることができ、私たちもほっこりしました。

今後も認知症支援チームでは高齢者を見守る協力店の登録店舗を広げていき、地域ぐるみで高齢者の見守りを推進するネットワークづくりを進めていきたいと思います。
また、「我がお店でもぜひ協力したい!!」という方は、お近くの地域包括支援センターまでご連絡ください。
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